2002-07-23 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第4号
同一八五号は、条件不利地域農業生産体制整備事業等の実施に当たり、補助事業で導入した自脱型コンバイン等の農業機械に係る事業費を水増しするなどしているものであります。 同一八六号は、中山間地域総合整備事業の実施に当たり、設計が適切でなかったため、ボックスカルバート等の所要の安全度が確保されていない状態になっているものであります。
同一八五号は、条件不利地域農業生産体制整備事業等の実施に当たり、補助事業で導入した自脱型コンバイン等の農業機械に係る事業費を水増しするなどしているものであります。 同一八六号は、中山間地域総合整備事業の実施に当たり、設計が適切でなかったため、ボックスカルバート等の所要の安全度が確保されていない状態になっているものであります。
農機具費につきましては前年を三・七%上回っておりますが、自脱型コンバイン等の高性能機械への更新が進んでおるといったような事情があるわけでございます。 肥料費につきましては、ほぼ前年並みとなってございます。
機械化の現状につきましては、機械の種類によって相当開きがございますが、現在では五十七年度をとりますと、トラクターあるいは田植え機、バインダー、自脱型コンバイン等いろいろございますが、歩行型のトラクターでは百戸当たり大体六十一台、六一%程度、自脱型コンバインでは二一・三%というように、相当程度の普及をしております。
最近におきましては、農用トラクター(乗用型)あるいは自脱型コンバイン等九機種を対象といたしまして年間二百台、これは二百型式に相当するわけでございますけれども、二百台前後を実施しておるわけでございます。
これは動力田植機とかあるいは自脱型コンバイン等の高性能機械の導入増に伴う償却費の増加によるものと思われるわけでございます。 それから一つ飛びまして、エの賃借料及び料金、これが五千七百二十五円ということで九・一%上回っておるわけでございますが、これは作業委託の増加とか各種料金の値上がりによるわけであります。
それから、未検査というお話でございますけれども、確かにトラクターにつきましては四十四年度から検査、これも申請による検査でございますけれども実施を始めておりますが、田植え機とか自脱型コンバイン等につきましては、四十七年から検査を始めたわけでございますので、それ以前に導入されたものは、当然これは検査を受け付ける機関がないわけですから、検査のない機種ということになるわけでございます。